春の古書大即売会

良質の古本が東京に集中してしまっている状況を是正しようと、京都の古書店若手によって立ち上げられた「京都古書研究会」。この京都古書研究会は京都・近畿における古本売買を活発化しようと、様々なイベント、古書即売会を開催しています。
春の古書大即売会はその一つで、毎年5月頭にゴールデンウィークに合わせる形で開催されます。場所は京都市勧業館「みやこめっせ」。参加店舗数は40店舗を数え、出品点数は50万冊に及びます。
会場内は「京都コーナー」、「大型本コーナー」などが設置され、チャリティーの100円均一コーナーなども開催されています。
古本まつりの中では比較的珍しい、完全屋内型の「春の古書大即売会」は、他の古本まつりには見られない特徴が幾つかあります。まず、会場内で重い荷物を抱えてうろうろしたりしないで済むように「手荷物一時預かりサービス」を行っています。屋外で開催している古本まつりとは違い、スペース的にもあまり余裕が無い屋内開催ならではだと言えます。
また、会計にも大きな特徴があります。通常の古本まつりでは店ごとに並んでいるところで、個別で会計をすることになります。屋外でどこへでも移動できてしまう古本まつりでは当然なのですが、この春の古書大即売会では、陳列はそれぞれですが会計は一箇所で行うというスタイルを取ります。屋内ならではのこの会計方法では、支払いにクレジットカードが使えるなどの利点が有ります。サブイベントなどは基本的になく、とにかく古書古本を探すことに専念できるのが春の古書大即売会だと言えるでしょう。

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