知恩寺古本まつり

京都にある知恩寺は別称「百万遍」とも呼ばれるお寺で、浄土宗における7大本山の一つであり、平安の頃より存在する歴史の長いお寺です。その境内はしばしばフリーマーケットなどのイベントに貸し出されていて、その内の一つが、「秋の古本まつり」とも呼ばれる「知恩寺古本まつり」です。この知恩寺の古本まつりは、同じく京都の下鴨にて行われる下鴨納涼古本まつりと並んで知名度が高く、毎年多くの参加者、観光客が訪れています。
知恩寺古本まつりの主催は、下鴨納涼古本まつりと同じく、京都古書研究会によるもので、情報や案内も同じく京都古書研究会のホームページ、ブログから発信されています。
時期は10月の末から11月の頭にかけて開催されますので、秋の家族行楽、散歩やデートなどにぴったりのイベントとして人気を誇っています。
知恩寺古本まつりに参加する古書店は16店舗ぐらいで、出品冊数は20万冊ほど。普段書店に並ばないような本も出品されるので、稀少本を探している人には外せないイベントでしょう。
知恩寺古本まつり、秋の古本まつりの特徴と言えるのが、「古本供養」と「チャリティーオークション」の存在です。各古書店で、どうしても売れずに残ってしまった古本たちを集めて一度「供養」を行い、その上でその本たちを出品した「チャリティーオークション」を行います。特に今年は東日本大震災があったことを受けて、このチャリティーオークションが熱の入ったものになることが予想されます。チャリティーに限らず、稀少本やプレミアムのついた古書などのオークションも開催されるため、秋なのに「熱い」催しになるというのも特徴でしょう。

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