一箱古本市

一箱古本市は、東京都文京区と台東区にまたがる不忍通り、これに並行して走る不忍ブックストリートで行われる古本市です。不忍ブックストリートとは、古くから親しまれる不忍通りの一本入って平行に走る小道のことで、この通りには古本屋や雑貨店、図書館、喫茶店、カフェなどちょっとした散歩に寄りたくなるようなお店、ギャラリーが並んでいます。そんな小洒落た小道を、本や文学にちなんだ歴史の多さから「不忍ブックストリート」と名付けているそうです。
この不忍ブックストリートで開催される一箱古本市は、いわゆる専門の古書店が集まって開く古本まつりとはかなり趣を異にする古本市で、ブックストリートにある各店舗の軒先を売り場に、古本を一箱出品する「店主さん」が古本販売を行うというスタイルを取ります。一箱という少単位の古本ですから、販売の主役になるのは普通の人。自分の家で眠っている古本を一箱持ってきて、商店街の軒先を借りて、好きな値段をつけて気軽に売ってみようという催しなのです。性質としてはかなりフリーマーケットなどに近く、稀少本を探したり膨大な古本あさりをするというよりは、ダンボール一箱挟んで「店主さん」とお喋りしながら不忍ブックストリートを散歩するというのがメインのイベントだと言えるでしょう。
しかし、「店主さん」は基本素人だけに、もしかするととっても良い本、希少な本が、びっくりするような安値で出品されているかも知れないため、あえて掘り出し物を探しに足を運ぶのもよいでしょう。この一箱古本市は春と秋の年2回行われているようです。

関連エントリー


手間いらずの出張買取で家の中がすっきりしました。
受験で使い終わった参考書を買取してもらった
 
Copyright © 2012 古本好きのための古本祭、古書即売会ガイド. All rights reserved