下鴨納涼古本まつり

各地で行われる古本まつりの中でも最大規模の古本まつりの一つが「下鴨納涼古本まつり」です。
京都府の下鴨神社、糺の森で行われる古本まつりで、京都の古書研究会はもちろん、大阪、奈良、兵庫、岡山、滋賀と近畿中国地方の古書店がいろいろ出店します。出店数は40店弱、その古本の数は全部で80万冊にものぼるという膨大な数なので、とても一人で全部を探すことは不可能でしょう。当てもなくさまようのも悪くないのですが、運営から「下鴨納涼古本まつり目録」も発行されていますので、探したい本があるという人は問い合わせて入手しておくとよいでしょう。
会場になる「糺の森」は世界遺産にもなっている下鴨神社の社叢林で、12万4千平方メートル(東京ドームの約3倍)の広さを誇ります。内部は、中世の頃の植物相を今に留める原生林で、小川が流れる静かで穏やかな自然の森となっています。ここに会場を構えて行われる下鴨納涼古本まつりは、暑い夏の最中の開催ではありますが、同時に納涼の文字にふさわしい涼しげなイベントにもなっています。とはいえ、もちろん油断は禁物で、飲み物や帽子、うちわなどしっかり熱中症対策を施して参加するのが賢いと言えるでしょう。
ちなみに、2011年の下鴨納涼古本まつりでは特製うちわが配られるとか。特製のイベントうちわで暑さをしのぎつつ、鎮守の森に広がった古本の森を散策する一時は、本好きにはたまらないひとときでしょう。

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